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このページの内容は子育てをしていく上で落ち込んだときに、私が雑誌やネットでみたり、人から聞いて、気持ちが楽になる助けをしてもらった内容をベースに書いています。
その中で特に感じたことは、子供はどんどん成長していくということです。どんなことでも、少しずつだけど自然に出来たり、治ったりしていきます。
親は基本的に、あせらずに見守ってあげるぐらいの気持ちでいるのが調度いいのかも知れません。
又、イライラすることがあっても、子供の気持ちを子供の目線で、考えてみるとやさしい気持ちになり少しは落ち着くことが出来るのではないでしょうか。
ねんねの話 かんしゃくの話 トイレトレーニングの話 しつけの話 けんかの話
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ねんねの話
赤ちゃんの安らかな寝顔をみるのは、心休まるひとときです。だけど、寝てくれるまでが大変!というのが、正直なところだと思います。
何度も抱っこして汗だくになって寝かしつけ、寝たと思ったらすぐに次の授乳時間がきて目を覚ましてぐずりだす…。同じことのくり返しで、ついイライラしてしまいますよね。
だけど、はじめから赤ちゃんは上手に寝つけるものではないのです。だから、できるだけ赤ちゃんがゆったりした気持ちで眠りにつけるようにフォローするのは大事なことです。
お母さんがそばにいるとわかれば、赤ちゃんは安心するもの。添い寝で安心する子もいます。背中をトントンしたり、おでこを触ったりなど、その子が安心する場所を見つけて触ってあげるのもいいでしょう。
又、抱っこして耳元でやさしく話し掛けるようしたり、歌を歌ってあげるのもいいと思います。私の子は大丈夫だよ。ママいるよ、ねんねしていいよ。みたいな感じで話し掛けるようにすると、良く寝てくれたと思います。
そんな感じで、上手に眠れるようになるまで、眠りのお手伝いをしてあげましょう。
そんな毎日のくり返しで、赤ちゃんに少しずつだけど自然に生活のリズム、昼夜のリズムが出来上がってきます。
気に入らないことがあると、ひっくり返って大声で泣きわめき、抱いても何をしてもだめ。かんしゃくを起されると親の私もキーってなってしまい、怒鳴ってしまって反省する事がよくありますよね!
又、かんしゃくを起こす子どもを育てることは、とてもエネルギーのいることです。
かんしゃくを起こす時期はそれぞれですが、2歳前後が一番多いようです。それぞれの子の持って生まれた気質によるものが大きいようで、子どもの発達・成長の視点から見れば、程度の差がありますが、どんな子にもごく当たり前の事みたいです。
そして発達・成長がさらに進めば自然にかんしゃくも収まるので、この頃の子どもはこんなものと割り切ってしまいましょう。
かんしゃくは、子どもの成長の際に通る過程のひとつであり、けっして悪いことではありません。
1才の誕生日を過ぎて、歩き始めるようになってくるとおむつはずれが気になって、早くはずさなくては…?と思ってしまいがちです。
思えば思うほど、気持ちばかりが空回りしてうまくいかないものです。
トイレに誘っても来てくれない、おしっこって教えてくれない。このことにママが一生懸命になるほど、子どもはいやがる傾向があります。
子供が嫌がるときは無理強いはしないで、あいだをあけてあげてもいいと思います。
あまりトレーニングを早く始めすぎても、なかなかうまくいかないみたいですよ。
始める時期については、2歳〜2歳6ヶ月ぐらいがちょうどいいみたいです。
あるデーターによるとおむつが取れるまでの期間は、2歳をすぎてから始めた子は3ヶ月ぐらいで、1歳6ヶ月から始めた子は9ヶ月ぐらいとの話です。
子どものからだの機能ができあがってくれば、おむつは自然にはずれるもの。ゆっくりのんびりでOKです。
失敗してもしからない、じょうずにできたら誉めてあげる、くらいの気持ちでおおらかに考え、おむつはずれの準備ができるまで、じっくり見守ってあげてくだい。
だんだんものごとが理解できる年齢(3歳頃)になったら、他の子をたたいたり、いじめたりなどのいけないことは、しっかり教えてあげる必要があります。
しかし、まだ上手に食べられなくてごはんをこぼしたり、ちょっとしたいたずらぐらいで不本意についしかってしまって、後から自己嫌悪を覚え反省することって多いですよね。できないことをしかられるのは、子どもにとって一番つらいことです。
たまたま疲れていたり、気持ちにゆとりがないときに怒鳴って怒ってしまうことがありますよね。そんな時は子どもに素直に謝るのもいいと思います。私は抱きしめて謝っちゃいます。子どもと一緒に成長できたらいいなって思っています。
しかし、しつけをするってほんとに難しいですよね。そんなときこそ、誉めてあげられることを探してみるといいかもしれませんね。野球選手とかでも誉められて育てられましたとかって聞いたことありますよね。
でも、親ができたことばかりに目をむけて「よくできたね。」とほめてばかりもよくないみたいです。出来たという結果ばかりに着目してほめ続けるていると、子どもはなんとかよい結果を出そうとがんばってしまうものです。
何かが出来たときは、出来たという喜びをいっしょに分かち合って、喜んであげて誉めて上げましょう。
そして、うまく出来なかったときも、「うまくできなかったけれどがんばったね!」「最後までできたね、がんばったね!」と頑張ったことを誉めてあげましょう。
がんばってきたことが認められることは、子どもにとって重要なことだと思います。私は、ちょっとしたことでも抱きしめて誉めてあげるようにしています。
子ども同士のトラブルで多いのは、相手のおもちゃなどを取り上げてもめるケースです。
まだまだ自分が欲しいのをがまんするのが難しいみたいで、ついけんかになってしまう事が多いですね。
たたかれて痛かったり、泣いたり、仲直りをしたり、たくさんの経験をかさねて、相手の気持ちがわかるようになっていくものです。
このことを聞いて、けんかは子供の成長の過程として必要なことだと思いました。
私達、親はけんかが始まってもすぐに止めずに、様子をしっかり見ていてあげて、よほどの危険があったり、どちらかが泣いてしまいそうなときに飛んでいくようにしたらいいと思います。
泣いてしまった子は、なぐさめてあげてください。自分の子どもだったら、抱きしめてあげましょう。
泣かせてしまったほうの子は、よその子であれ、わが子であれ、「おもちゃが欲しかったんだね、わかったよ。今度からそう言おうね。でもたたくのはいけないことだよ。たたかなくてもちゃんと言えばいいんだよ。」というふうに、しっかり言って聞かせてあげましょう。
けんかしたら、相手の子、自分の子の両方を大人がしっかりとフォローしてあげることが大切なのではないでしょうか。
そうしているうちに、子どもたちも少しずつ友だちと仲良くできたり、相手の気持ちがわかったりと、どんどん成長していくと思います。